神話の世界 戸隠古道を歩く 

 天の岩戸;伝説の舞台として知られる戸隠。戸隠神社の中社から奥社へと続く奥社参道。
その杉並木の戸隠古道を是非歩いてみて下さい。

鬼女紅葉の伝説でも有名な戸隠は、古くから修験道場や戸隠流忍者の里と云われています。

 中社から奥社へ向かう奥社参道は徒歩約30分、約2kmの行程です。最初は未舗装ながら広く平坦な道が続きます。
その中程にある萱葺・朱塗りの随神門をすぎると、すばらしい杉並木に出会えます。ここは是非ご覧になってください。
 奥社手前は、結構険しい階段上の岩道です。ご高齢の方は避けた方が無難かもしれません。

 また、付近には忍者資料館やチビッコ忍者村があり、楽しめます。

もうひとつの旅の楽しみの食事。
周辺は蕎麦の名産地として知られ、その戸隠蕎麦は全山で三十余店あるそば店で味う事が出来ます。
どちらのお店に入っても、それぞれ自慢のおいしいお蕎麦がいただけます。 
 
 戸隠神社一帯を巡る戸隠古道は、ハイキングコースとして最適です。
中社 ← 約2.5km → 鏡池 ← 約2.0km  → 奥社 

戸隠・鏡池

 
 信州の紅葉の名所の一つとして有名です。
 
鏡池~随神門は約30分の行程です。
 戸隠森林公園や奥社や巡る周遊道は、ハイキングコースとして人気があります。

  戸隠神社

戸隠神社は、五つの神社からなります。
 
戸隠神社 宝光社(ほうこうしゃ)
祭神は天表春命(あめのうわはるのみこと)。
神道(かんみち)と呼ばれる周遊道を通ると、中社まで約徒歩20分。
 戸隠神社・九頭龍社 (くずりゅうしゃ)
祭神は地主神で、もっとも古い神社と云われています。
奥社入り口 ← 2.0km → 九頭龍社・奥社 徒歩約30分
戸隠神社 中社 戸隠神社 奥社
戸隠神社・中社 (ちゅうしゃ)
祭神は天八意思兼命
(あめのやごころおもいかねのみこと)。
中社~奥社入り口 徒歩約20分
戸隠神社・奥社(おくしゃ)
祭神は天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)。
火之御子社(ひのみこしゃ)  祭神は天鈿女命(あめのうずめのみこと) 。
長野市内からは30分前後。
従来の戸隠バードラインに加え、新たに浅川ループラインも整備され、とても至便になりました。
普段の戸隠は訪れる人も少ない静かなところです。
ブームが去った後、静かな戸隠をゆっくりと
訪れるのをおすすめします。

北信五岳(ほくしんごがく) 

 
 北信五岳(ほくしんごがく)は、長野県北信地方の主に長野盆地から望める、
飯縄山、戸隠山、黒姫山 、妙高山、斑尾山の5つの独立峰の総称です。
飯綱山、黒姫山、妙高山は 8km間隔でほぼ南北方向に直線上に並んでいます。 
 
大座法師池
飯綱高原・黒姫山・野尻湖・妙高高原IC(上信越自動車道)方面へと足を伸ばすことができます。

冠着山伝説 

 
 冠着山伝説
 神代の昔、天照大神が隠れた天の岩戸を取り除き、九州の高天原から信州の戸隠に運ぶ途中に“天の岩戸”を背負って天翔けてきた“天手力男神(あめのたぢからおのみこと・天手力雄神)”が、この美しい峰にひかれて、ここで一休みして冠を着けなおしたという、冠着山の伝説があります。
 冠着山は、冠形の峰を大空に聳え立たせた美しい展望の山であり、また月の照る美しい山として古くからの文学の山でもあります。また、“わが心なぐさめかねつさらしなやをばすて山につきをみて”の考子伝説の山でもあります。
  冠着山(かむりきやま)/古称は小初瀬山(おはつせやま)/別名姨捨山(おばすてやま) 
天の岩戸を戸隠まで運んだ天手力男神が一休みした冠着山のふもと、戸倉上山田温泉
 お泊まりは戸隠より車で約70分。ホテル亀屋本店へ  
信州・戸倉上山田温泉 ホテル亀屋本店・旅亭たかの 会員サイト
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