夏山蒼翠にして滴るが如く、

聖高原

三峯山展望台より冠着山を望む

◇夏の風物詩

あんず狩り
杏が鮮やかなオレンジ色の実を結ぶ初夏。千曲市が誇る【日本一のあんずの里】の杏の実が、収穫期を迎えます。甘酸っぱい香りに包まれて、あんず狩りを楽しんでいただけます。
 ・期間:6月下旬〜7月中旬
 ・料金:800円〜 1kgのお土産付き 品種により変動あり
 ・場所:あんずの里内各農園 ・要予約 ※ホテル亀屋本店にて代行可
つけば小屋
獲れたてのウグイや鮎をその場で調理する、野趣満点の川魚料理が味わえる【つけば小屋】が、6月下旬〜9月下旬営業されます。
ほたる
信州の夜を彩る光の乱舞。
澄んだ水辺の宵闇をやさしく照らすホタルの舞い。周囲を包む初夏の風情や頭上に広がる星空も見どころです。

かつては【ホタル合戦】といわれるほど千曲川周辺では蛍がたくさん生息していました。
近年汚水処理施設も整い、ホタル舞う水辺環境を地域ぐるみで復元させる、ホタルの故郷づくり運動が地域活動として盛んに行われています。豊かな自然のバロメーターといわれるホタル。マナーを守ってお楽しみください。

◇夏祭りと煙火大会

戸倉上山田温泉夏祭りと煙火大会
いなせな芸妓連、神輿、木遣り、民謡流し、勇獅子、冠着太鼓。
そしてフィナーレは、夜空を焦がす煙火大会です。

7月16日(土)
民謡流し・ご神体練り込み・冠着太鼓

7月17日(日)
木遣り・煙火大会(20時30分〜)・各連本練り
信州千曲市千曲川納涼煙火大会
夏のクライマックスを彩る納涼煙火大会。
夜空と千曲川を大音響と共に染める、華麗な一万発の煙火花火の祭典です。

8月7日(日) 19時30分より
近郊の花火大会
須坂みんなの花火大会 7月22日(金) 20:00〜 須坂市 百々川(どどがわ)緑地
野尻湖灯ろう流し花火大会 7月30日(土) 【灯ろう流し】18:30〜 【花火打ち上げ】 19:30〜20:30 信濃町
信州上田大花火大会 8月06日(土) 19:00〜 上田市 千曲川河川敷(常田新橋下流300m付近)
聖高原納涼煙火大会 8月14日(日) 19:00〜20:00 麻績村 聖湖
ろうかく湖とうろう流しと花火大会 8月15日(月) 19:00〜21:00 長野市 信州新町 犀川ろうかく湖新町橋周辺
霊仙寺湖天狗カーニバル 8月20日(土) 19:00〜 飯綱町 飯綱東高原 霊仙寺湖畔
かまど神社例大祭奉納花火大会 9月10日(土) 20:10〜 大町市 かまど神社
長野えびす講煙火大会 11月23日(水・祝) 18:00〜 長野市 長野大橋西側・犀川第2緑地

◇夏の体験情報

杏のジャム・シロップ漬け作り体験 
あんず狩りと同時期に杏のジャム作り体験・シロップ漬け作り体験も行われています。
 ・期間:6月25日〜7月15日頃 ・料金:各1600円 ・時間:9時〜16時
 ・所要時間:30分〜60分 ・場所:あんずの里観光会館
鮎釣り
 6月11日(土)午前5時解禁
稚鮎の放流は、5月16日までに3.2tあり、多数の「なめ」が確認出来ているようです。
大きく育った鮎を今年も釣り上げて下さい。
 ・料金:1日券2,100円他 ・日釣券取扱:各オトリ小屋 ・主管:更埴漁業協同組合
 ・場所:千曲市内千曲川流域

夏休みおすすめエリア特集

聖高原・聖湖
信州の自然を生かした、自然と親しめるエリアです。
聖湖を中心にリフト・バーベキュー・遊歩道・スカイライダー・キャンプ場それに博物館があり、へら鮒つりも楽しめ、水と緑や花、生き物に接することができます。
戸倉上山田温泉から国道403号を通り、約12km・約30分、聖高原の中心にぽっかりあいた様な自然湖が聖湖。へら鮒釣りのメッカとして有名で、つり桟橋には多くの太公望で賑わいます。湖上ではのんびりボート遊びをする人たちの姿も。湖畔にはおしゃれなレストランもあります。一帯は東北信地方と中信地方の境界で、筑摩山地に属する長野県東筑摩郡麻績村にある聖高原で、聖山高原県立自然公園となっています。古くは松本城下と善光寺を結ぶ旧北国西街道(別名:善光寺西街道)の難所でありました。(猿ヶ馬場峠)
三峯山展望台 聖湖を望む三峯山(みつみねさん)は標高1131m。北から東にかけて戸隠、黒姫、飯綱、妙高、浅間山、眼下には千曲川に沿って広がる善光寺平、南に美ヶ原や八ヶ岳、西に北アルプスが連なります。山頂の展望台から視界360度のパノラマを眺めれば、雄大な景色に気分も爽快!リフトで頂上付近まで簡単に行けます。下りは全長710m、標高差120mのスカイライダーで一気に滑り降りることもできます。
へら鮒釣り へら鮒釣   1日券 1500円(子供800円)  午後券 800円(子供500円)
ルアー釣   1日券  500円          へら用貸竿 1000円
聖博物館
 現在改修工事中です
岩石などの標本や民俗資料などを展示する本館と、航空資料などを展示する航空資料館からなり、ジェット戦闘機や戦艦陸奥の40cm主砲の砲身なども展示されています。